Covid-19で変わったこと

6月末時点、コロナの影響で変わったロンドンの様子を紹介します。


①Social Distanceを促すマーク

下の写真の地面を見ると、「2M」と書かれています。今では、お店の前やいたるところにSocial distanceを促すマークがあります。


➁交通機関を利用する時はFace Coveringが必須

バス、電車など交通機関を利用する時は必ず顔を覆う布を着用することが義務付けられています。マスクだけでなくスカーフなども含まれるため、「Face Mask」ではなく「Face Covering」と表記されています。

下の写真に写っている駅では、「Free face coverings available here」という看板があって、無料でマスクがもらえるみたいですね!

③入店人数の制限

テイクアウェイできる飲食店やスーパー、その他のリテールのすべてが入店できる人数を制限しています。お店の前に長い行列ができているところをよく目にします。


④消毒液が入口に常備

お店の入口に消毒液が常備されるようになりました。お店によっては、必ず消毒してから入店するように促されます。手を洗わない人が多いイギリスで、みんなが手を消毒するなんて…

⑤試着は禁止

これです。本当に困る…洋服や靴、帽子など全ての試着が禁止されています。フィッティングルームが閉鎖されています。服を買うときは、試着がなくても大丈夫そうなものを選んで買うしかないのですが、服を買うときに試着したい私はすごく困っています…とくに今、靴が欲しいので…

お店側も、せっかく再開できても試着を禁止したことによって売り上げはある程度下がってしまい困りますよね。みんなの安全確保には代えられないですが。


⑥飲食店はテラス席を増築

7月4日からのレストラン再開に向けて、スペースに余裕のある飲食店ではお店の前にテラス席を増築して、外でサービングをするようです。先日Covent Gardenに行ったら、↓の写真のようにSocial Distanceに注意したテラス席が増築されていました。



⑦1個売りのパンを全て包装

今まで、パンは袋に入れないでそのまま売られていたのですが、コロナの影響で一つずつ包装されるようになりました!以前はパンを素手で取る人もいたので、包装されるようになって本当に良かったと思います笑


⑧直接的な対面を遮る板を設置

どういうことかと言いますと、レジや受付など、人と高頻度で対面する場所においては、人と人の間を遮るように透明なプラスティックの板が設置されるようになりました。スーパーなどのセルフレジでも、レジとレジの間に透明な板が設置されています。あれ、なんて言うんでしょうか?


ピーク時よりは落ち着いたものの、まだコロナによる死者が出続けている上に、少しづつロックダウンが緩和されているので、上記で紹介した政策以外にも今後様々な工夫がされ続けるのではないかと思います。

2年間しかないイギリス滞在でロックダウンになってしまい、思うように過ごせないのは悲しいですが、イギリスが国としてどのようにコロナを乗り越えるのか身をもって経験できているのはある意味ラッキーだなとも思います笑


As I Like It !

YMS Visaを利用して、2018年から2020年までをイギリスで過ごしています。2年間のイギリス生活と、いろいろな気づきの忘備。

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