家探しで失敗した話
前回お話したお家探しに引き続き、私自身の失敗談を今回はご紹介します。
渡英してから、まず最初の2週間はAirbnbのお家に宿泊しました。オーナーの方がアクティブなイギリス人女性で、よくおしゃべりしたりなどとてもフレンドリーで素敵な方でした!
とはいえ、ずっと滞在できる訳ではないので、到着してからずっと物件サイトを眺めビューイングに行く日々を送っていました。自分の希望に合いそうな物件が見つからず、時間だけが過ぎていく中、焦って決めてしまったのが最初のお家です。
西ロンドンの素敵なエリアにあるお家で、部屋も中々広く、環境自体はとても良かったです。
…ただ、日本人の大家さんと話したときに「あれ?もしかしたら合わないかも…」と感じていました。
その時は、早くお家を決めたいし初めて会ったのであまり気にしないことにしたのですが、意外にもこの時の勘があったっていたんです…
・モラハラ
大家さんは「日本人女性は大人しくて従順」という古い考えを持っていて、大家さんの意見に反対するとこの考えを持ち出して「あなたはおかしい」と言います。
・勝手に部屋に入る
入居時に、部屋に入るときは必ず事前に伝えると大家側から約束したにも関わらず、不在の間に何度も部屋に勝手に入っていて…部屋に入らないと分からないことを指摘されたりしました。
・トイレを流さない
これは本当に、びっくりした笑 何回かに1回、大をした後にトイレを流さないんです…
・ゴミあさり
共有のゴミ箱を漁って、何を捨てているのか監視してました。
・悪口を言う
前住んでいた人たちの悪口を多々言っていました。子供か…
・感情の起伏が激しい
怒るポイントは人それぞれですが、そんなに怒らなくてもいいのでは?というところで激怒します。(例えば、ブラインドの締め忘れなど)私は、違うと思ったことは割と主張するので、意見の食い違いが大家の中でネガティブな積み重ねになり、最終的には出てけと言われました。
常に監視されている気がして、家にいることがすごく苦痛になってしまい、最後の方は大家が寝るまで家に帰らないようにしていました。寝るのも怖くて、実は引っ越し前の1週間くらい寝れない日々を過ごしていました。
この経験から、一緒に住む人との相性は本当に大事だなあと思いました。相性が悪い場合、お互いにマイナスでしかありませんでした。
ちなみに同じ家のフラットメイト曰く、私が最初に借りたこの家は短期間で何度も何度も人が入れ替わっているそうです。
イギリスに来るまではずっと実家暮らしだったので、他人と暮らすことの大変さを学びました。これはこれで良い経験だったなあとも思います。
それでも、こういうお家のミスマッチが起きないことが一番ベストですね。
*The photo taken by JonathanWilkins
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